上の子の時は3ヶ月間、下の子の時は9ヶ月間の育児休業を取得しました、ポンパパです。
パパ育休、家計が回るか不安ですよね。僕もそうでした。
この記事では、そんな僕が2回目育休を取った年の収支を公開します。
育児休業を取るかどうか考えた時の判断基準になれば幸いです。
【この記事はこんな方に向けて書いています】
- 育児休業を取りたいけど、お金の面で心配なパパとママ
- 育休を取る予定のパパとママで、家計の見通しが欲しい方
【この記事を読むと何がわかるか】
- パパが育児休業を取った際の年間収支の一例
- 実際どれくらい育児休業給付金がもらえるのかのイメージ
結論 我が家は「プラス収支=黒字」でした
パパ6ヶ月、ママ3ヶ月の育休を取った2020年の我が家の収支はプラス100万円を超えていました。
僕自身、赤字予想だったのでホッとしました。
詳しい収入と支出については後ほど解説します。
育児休業を夫婦で取った2020年の収支
前提条件として、我が家の基本的な環境をお伝えします。
【家族構成】
パパ、ママ、2歳女子(保育園通い)、0歳男子
【育休前の年収(額面)】
ざっくりですが僕500万円、妻700万円
【育休取得期間】
妻2020年9月から、夫2020年7月から
【その他】
持ち家(ローンあり)、車あり、東京都在住
この条件での、2020年の収支をまとめていきます。
<収入>
育児休業を取得した期間は、妻が3ヶ月、僕が6ヶ月です。ともに育児休業給付金の支給額は67%でした。
給与所得 (手取り) |
育休手当金 | 合計 | |
パパ | 167万円 | 117万円 | 284万円 |
ママ | 315万円 | 132万円 | 447万円 |
合計 | 482万円 | 249万円 | 731万円 |
合計・・・731万円
<支出>
固定費・・・383万円
流動費・・・236万円
合計・・・619万円
731万円-619万円=112万円
2020年の我が家の収支は
プラス112万円でした。
貯蓄率は15%でした。パパが育休半年取っても貯金ができるくらいでした。
育休前の試算では、かなり多めに支出を取ったりしていたのもあって、
思ったよりも貯金できていました。
正直この時点で「やっぱり育休1年取ればよかった・・・」と後悔しました。
パパの育休前の給料と育休中の手当金との比較
育休前の給料(6ヶ月分の手取り) | 育児休業手当金(6ヶ月分) |
167万円 | 117万円 |
その差50万円!!!
もちろん、この額は個々人の給料によって変わるところではありますので、
ご自身で計算してみることをおすすめします。
なお、住民税については、給料をもらっている間は給料から天引きになりますが、育児休業中は普通徴収になりますので、
実際には、住民税分の差額が発生しています。
まとめ 収入はー50万円。その分支出を70万円カット。
僕が6ヶ月間、妻が3ヶ月間育児休業を取った2020年の家計は112万円の黒字でした。
僕の場合、収入は50万円減ったわけですが、育休中に行った家計の見直しにより支出を年間70万円カットできたので、実質のお金の減り方は変わりませんでした。詳しくは別記事に書いています。
僕の場合は、50万円で子どもとの時間や家庭について考え、行動できる時間を作れました。
育休期間が終了した今思うことは、収入が減ってでも、この時間を作ることは大切だったし、必要なものだったということです。
国の制度や長く育児休業を取らせてくれた職場に本当に感謝しています。
この記事で、育児休業を取ろうか迷っているパパさんの背中を押せたら幸いです。
- 育休中の子どもとの時間が最高すぎて、復帰したくないなー。
- この会社で仕事と育児の両立ってできるのかなぁ
- そもそも今の仕事をこのまま続けてていいのかな
- とにかく、子どもとの時間が一番大切!!
こんな思いがある方は、こちらの記事もご覧ください。
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