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家事・時短

育休パパが実際に時短家電を使ってわかったメリット・デメリット

時短家電って価格面で買うのにハードルが高いから、メリット・デメリットをしっかり把握したうえで購入したいですよね。

我が家では、僕の育休中に海外製食洗機を購入し、「3大時短家電」を揃えました。

時短家電を使った結果、1日45分、短縮できています。

家事の時短は、今後長く続く育児の日々に必要不可欠です。この土台を育児休業中に作れたことで、復帰した現在も、スムーズに生活がまわっています。

ポンパパ
ポンパパ
この記事では、自分時間を1日4時間以上作れた僕が、ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯機のメリット・デメリットをお伝えします。

実際に時短家電を取り入れてわかったメリット・デメリット

【最大のメリット】3大時短家電で節約できた時間は45分

先ほども言いましたが、我が家には3大時短家電と言われる、

ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯機

をすべて導入しています。

すべてに共通して言えるメリットは、当たり前ですが、「時短になる」です。

我が家で、3大時短家電を取り入れて短縮できた時間は以下の通りです。

ルンバ導入で短縮できた時間1日5分
食洗機の導入で短縮できた時間1回10分×3=30分
ドラム式洗濯機導入で短縮できた時間1日10分

合計で1日45分程度の時短になりました。

1日45分、子どもや、子どもとの生活の土台を作るために時間を使えるようになるということです。

「でも、一気に3大時短家電全部買う予算はない!!」というのが正直なところですよね。

我が家も少しずつ買い足していきました。

では、どの時短家電から取り入れるかは、それぞれのご家庭によるかと思いますので、

これから、ロボット掃除機とドラム式乾燥機は2年以上、食洗機は半年以上使ってわかったメリットとデメリットをまとめます。

ロボット掃除機(ルンバ)のメリット・デメリット

我が家のルンバe5。とりあえずテーブルの上に全部上げてスイッチON。

我が家ではルンバe5という機種を使っています。

ロボット掃除機(ルンバ)のメリット

  1. 床を片付けてスイッチONすればいいので、掃除に対してのハードルが下がり、気持ちが楽になる
  2. 定刻にセットすることができるので、留守中に掃除が完了できる
  3. 人間よりきれいにできる
  4. 部屋をきれいに保てる

これが僕の感じたロボット掃除機(我が家ではルンバe5を使用中)のメリットです。

順番に解説していきます。

①床を片付けてスイッチONすればいいので、掃除に対してのハードルが下がり、気持ちが楽になる

掃除機出してきて、コンセントに入れて、掃除する・・・って面倒じゃないですか?

うちはダイソンのコードレスを使ってますが、それでも面倒です。

面倒なので「昨日やったし、今日はいいかな」なんて思ってしまったりもします。

子どもがいると、食べかすやら紙ごみやら、1日ですごく汚くなります

1日掃除機かけなかったら、下の子(生後10ヶ月)がごみを食べてしまいますので、毎日の掃除機掛けはマストです。

ロボット掃除機があれば、「あー掃除機かけなきゃ・・・」と追い込まれることなく、

子どもたちが寝ている時間や、出かけている時間に掃除をしておいてくれるので、

ストレスの軽減になりました。

ポンパパ
ポンパパ
「家事により気持ちが追い込まれない」ことが何より大事
②定刻にセットすることができるので、留守中に掃除が完了できる

育休中はあまり関係のない話かもしれませんが、復帰したら、必ず昼間は留守になります。

ロボット掃除機は、定刻に稼働するよう設定ができるので、留守中にセットしておけば毎日勝手にやっておいてくれます。

我が家では、上の子が保育園に行く時間に設定して、

「あ!ルンバが出てきたから早くいかなきゃ!」

とアラーム代わりにしています。笑

ポンパパ
ポンパパ
「家に帰ってきたらきれいになってる」って気持ちいい!
③人間よりきれいにできる

僕はそうでもないのですが、ママは「四角い部屋を丸く掃く」人です。笑

そういうタイプの方には本当におすすめと言えます。

ロボット掃除機は、時間をかけて部屋をくまなく掃除してくれるので、ゴミが残ってるということはほとんどありません。

ポンパパ
ポンパパ
床を這う赤ちゃんがいるのでゴミが落ちてないのは重要!
④部屋をきれいに保てる

ロボット掃除機は、床にものが散らかっていると、余計なものを吸ってしまってエラーになったり、物が置いてある場所は掃除できなかったりするので、

床に物がない状態が理想です。

1日1回ロボット掃除機が掃除しやすいように、床を片付けるので、整理された状態が続きやすくなりました。

ポンパパ
ポンパパ
1日1回リセットされるから、キレイが保てる!

ロボット掃除機(ルンバ)のデメリット・注意点

  1. 定期的なメンテナンスが必要だが、忘れがちになる
  2. 子ども用のマットは乗り越えられなかったり、傷ついたりする
  3. 狭いところには入れない
①定期的なメンテナンスが必要だが、忘れがちになる

ロボット掃除機も、通常の掃除機と同様、ゴミを溜めておく場所があります。

ここを定期的に掃除してあげないと、ゴミを吸う力が弱くなります。

しかし、ロボット掃除機は基地に入っているので、なかなか気づきません。

気が付いたらゴミ溜めが大変なことになっていたり、ブラシに髪の毛が絡まりまくってたりします。笑

リマインダーに「ルンバ掃除」などと入れて、定期的に掃除できる工夫をすると、忘れずにできていいかもしれませんね。

②子ども用のマットは乗り越えられなかったり、傷ついたりする

子ども用のプレイマット、我が家でも使用しています。

集合住宅なので、下の方に迷惑が掛からないよう、厚手のものを使っていますが、

ルンバはこれを乗り越えられなかったです。また、たまに乗り越える時もありますが、その際はマットの端が傷ついてしまいました。

薄手の物なら大丈夫かもしれませんが、材質上傷つきやすいと思うので、注意が必要です。

③狭いところには入れない

ルンバ自体の大きさ以下の隙間には入れません。

例えばトイレの横の隙間とか、冷蔵庫の横のちょっとした隙間とかは、自分でやらないといけません。

「全部ルンバに任せられる!」というのはできないのがデメリットです。

我が家では、リビング、キッチン、洗面所はルンバに任せており、それ以外は3日に1回くらいダイソンのコードレスクリーナーでかけています。

それでも、1番汚くなるリビング、キッチン、洗面所だけでも毎日ルンバがやってくれることは、

かなり精神的に楽になっています。

ポンパパ
ポンパパ
デメリットもあるけど、総合的には導入するメリットのが大きかった!

食洗機(BOSCH ゼオライトシリーズ)のメリット・デメリット

我が家の食洗機はBOSCH社のゼオライトシリーズ 45㎝幅 というものです。

海外製の食洗機で、乾燥機能がついているものです。

海外製と日本製、どう違うかざっくりお話しすると、

【海外製】容量が大きく1日1回稼働させるイメージ、乾燥機能はそもそも付いてないか、やや弱い

【日本製】容量が小さく、毎食毎に稼働させるイメージ、乾燥機能は◎

といった感じです。

日本製にすると、結局毎食食洗機に入れて、洗い終わるの待って、食器しまって・・・というのが1日3回あるということです。

それじゃ時短にならなくないか?

というのが我が家の結論で、海外製の食洗機を導入しました。

ということで、海外製の食洗機についてのコメントとなりますが、メリットデメリットを見ていきましょう。

食洗機(BOSCH)のメリット

  1. 洗い物にかかる1回10分×3回=30分の時短になった
  2. 腰痛が軽減できた
  3. 手荒れが軽減できた
  4. 手洗いより衛生的で安心
  5. ミルクの哺乳瓶が消毒不要になった
①洗い物にかかる1回10分×3回=30分の時短になった

時短家電の中では、食洗機が1番時短になりました。

食べ終わったら、軽く流して、食洗機に入れるだけなので、朝と昼は、子どものエプロンなどの食洗機非対応の物を手洗いするだけで済んでいます。

朝の忙しい時間にほとんど食器を洗わなくていい、というのは、精神衛生的にもめちゃめちゃいいです!

ポンパパ
ポンパパ
「家事ストレス」を減らせる!
②腰痛が軽減できた

僕は身長が178㎝なので、洗い物をするとどうしてもかがむ姿勢になり、腰痛の原因となっていました。

食洗機を導入してから、かがむ姿勢をする時間が少なくなったので、腰痛が軽減されました!

また、妊婦さんはお腹が邪魔して洗い物しづらいですよね。ママ曰く、無理して洗うと腰が痛くなったりするそうです。

うちは産後に買ったのですが、ママが「妊娠中に買えばよかった」と後悔していました。

③手荒れが軽減できた

洗い物って結構手荒れしますよね。僕は福祉職員なので仕事でも手洗いが多く、手荒れがひどいです。

食洗機を導入してから、手洗いする時間が減ったので、この前の冬は手荒れが例年より減りました!

ポンパパ
ポンパパ
身体の不調は心の不調になっちゃうから、軽減できるところはしていこう!
④手洗いより衛生的
  • 70℃の高温のお湯で洗える
  • 強力な洗剤を使える
  • 高温で乾燥できる

ので、手洗いよりも高い除菌効果が期待できます。

⑤哺乳瓶の消毒が不要になった

70℃の高温で洗え、高温で乾燥させるため、哺乳瓶も食洗機で洗うことで、別途消毒する手間が省けました。

哺乳瓶の消毒って手間だし、忘れがちだし、グッズは場所取るし、いいことなかったので、

これは本当にありがたかったです!

ポンパパ
ポンパパ
哺乳瓶消毒の手間や場所を節約!

食洗機(BOSCH)のデメリット

  1. 価格が高い
  2. 慣れるまでは時短にならないこともある
①価格が高い

海外製の食洗機のデメリットとも言えますが、初期費用が高いです。

我が家は本体価格+工事費で32万円かかりました。

ただ、1日当たりで計算すると、こんなかんじになります。

<5年間使用の場合>

365日×5年=1825日

320000÷1825=175円

5年間使うと、1日当たり175円

175円で1日30分買う、というイメージです。

10年間使うと、1日当たり87.5円になりますね。

我が家の考えは、175円で30分、買いましょう!という結論で購入に至りました。

②慣れるまでは時短にならないこともある

食洗機って入れるのに慣れるまでは、いろいろ試行錯誤しながら入れていくので、時間がかかりました。

最初は「こんな苦労するなら買わなくてよかったのでは!?」

と思ったほどでした。

買って半年、すっかり慣れた今思うことは、

「やっぱり買ってよかった」ということです。

以上が、僕が感じたメリット・デメリットです。

よく言われる「水道代の節約になる」というメリットは、ちょっと実感していないので割愛しました。

ポンパパ
ポンパパ
導入するコストも高いが、カットできる時間も大きい

ドラム式洗濯機(日立ビッグドラム)のメリット・デメリット

我が家ではHITACHIのBIGDRUMという機種を2年くらい前から使っています。

ドラム式洗濯機(日立ビッグドラム)のメリット

  1. 冬場でも、梅雨でも、天気に関係なく洗濯物が乾く
  2. 保育園からの大量の洗濯物もストレスにならない
  3. 部屋干しスペースいらず
  4. 花粉症やほこり対策にもなる
  5. 仕上がりがいい
①冬場でも、梅雨でも、天気に関係なく洗濯物が乾く

子どもがいると、毎日大量の洗濯物が出るので、「今日は雨だから洗濯をしない」というのができません!

生乾きにもならないし、着る服もなくならないし、ストレスの軽減になりました。

ポンパパ
ポンパパ
「取り込んだけど湿ってる。もう1回干さなきゃ・・・」からはサヨナラ!
②保育園からの大量の洗濯物もストレスにならない

上の子は0歳児入園でした。うちの子が通う保育園の0歳児クラスは、

なんと、お着換え4回!

毎日大量の洗濯物を持って帰ってきました。

普通に洗って干してたらとても大変です・・・。

2歳児クラスになった今でも、(トイトレ中なので)2セット以上は持ち帰ってきます。

こんな大量の洗濯物でも、ドラム式洗濯機があれば乾燥までできるので、問題なしです!

ポンパパ
ポンパパ
「洗うの大変だから、汚さないようにさせないと」みたいな余計なストレスも減りますよ
③部屋干しスペースいらず

洗濯物の大半は乾燥までするので、残った乾燥にかけられない衣類だけ干します。

浴室乾燥でおさまるレベルなので、子どもが生まれてドラム式洗濯機を導入してから、部屋干ししたことはありません。

ポンパパ
ポンパパ
そもそも子どもの遊ぶスペースに部屋干しは無謀
④花粉症やほこり対策にもなる

外に干す必要もなくなるので、洗濯物に花粉やほこりがつく心配もなくなりました。

我が家は幹線道路沿いで、空気があまりよくないように感じます。

特に赤ちゃんの衣類などは、外干ししたくなかったので、助かりました。

ポンパパ
ポンパパ
赤ちゃんの服に排気ガスのほこりは嫌ですよね・・・
⑤仕上がりがいい

特にタオルの肌触りは雲泥の差があります!

ドラム式洗濯乾燥機を導入して以来、タオルは普通に干せなくなりました。

子ども用の衣類も、ごわつくことなくふんわり仕上がるので、

肌あたりが良く、着せやすいです。

ポンパパ
ポンパパ
朝、洗顔してタオルに顔をうずめるのが気持ちいい!

ドラム式洗濯機(日立ビッグドラム)のデメリット

  1. ドラム式乾燥がNGの衣類もある
  2. 光熱費がかかる
①ドラム式乾燥がNGの衣類もある

全部乾燥機にお任せできてしまえばとても楽なのですが、

そうではないのが最大のデメリットと言えます。

具体的に、ドラム式乾燥に向いていないものは

  • Tシャツやシャツなどシワになりやすいもの
  • おしゃれ着など、デリケートなもの
  • 革製品
  • 防水性のもの
  • 洗濯ネット
  • のり付けしたもの
  • ウールのもの
  • タイツ、ストッキング
  • マット類
  • ふとん、カーテン

など、意外とたくさんあります。

洗濯が終わった後、「これは乾燥機」「これは干す」と仕分けるのがやや面倒です。

②光熱費がかかる

外で天日干しすれば、光熱費0円ですが、ドラム式乾燥機能を使うと、

ヒーター乾燥タイプで、1回あたり50円程度、

ヒートポンプタイプで1回あたり18円程度かかります。

ポンパパ
ポンパパ
コスト面はかかるけど、全部干す生活には戻れません

総合的に考えて、3大時短家電はおすすめ!

今回は、2児年子育児中の僕が、実際に使ってわかった、3大時短家電のメリットとデメリットについて解説しました。

それぞれ、デメリットはあるものの、実際に45分時短になっているし、気持ち的にも楽になっています。

価格は高いですが、メリットは大きく、3つとも買ってよかったです。

時短家電の導入には、時間と労力がかかりますので、まとまった時間がある、育児休業終了時までに、

導入することをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。