2児の父、ポンパパです。育児休業を2回取得しました。
最近、2歳7ヶ月の娘がだいぶ自立してきて嬉しいような寂しいような。。
「パパじゃない!ママがいい!」連発で凹みます。笑
2回目の育児休業は9ヶ月取りましたが、上の娘の為にも取って大正解でした。
年子で育休検討している方、上の子の心の安定のために是非取得をおすすめします。
さて、今回は、「育児休業取りたいけど、いつ取ればいいの?」という方に向けて、
2回の育児休業経験から解説します。
【重要】収支の計算をしてから育休期間を検討しよう
育休を夫婦で取得した際の、家計の状況って見通しつきますか?
僕たちは全くつきませんでした。
育休を取ることで家計が悪くなってしまったら…と不安になりますよね。
家計がどうなるかは、その家庭の支出状況にもよるので、
このままの支出で育休取得したらどうなるか、一度収支の計算をしてから育休期間を決めることをお勧めします!
僕たちはマネーキャリアというサービスで無料でFPさんにライフプランニング表を作ってもらいました。
その時の体験談はこちらから読んでみてくださいね👇
【結論】産まれてすぐから1年間取るのが1番おすすめ。
僕が1番おすすめするのは、育児休業給付金がもらえる期間である、「出産後すぐから、1歳になる前日まで」です。
僕は現在9ヶ月間の2人目の育児休業から復職していますが、今思うことは、
「やっぱり1年取っておけばよかった・・・」です。そんな僕が出産後すぐから1年間取得することをおすすめする理由は、
- 収入は多少減るが、子どもと過ごす時間や、これからの家庭を考える時間には代えがたい。給付金をいただける期間は最大限利用し、時間を作る方が大切と感じたから。
- 人生で1番成長する期間に、毎日じっくり寄り添うことができるから。
- 人生において自分が健康な状態で長い期間、休業する機会は他にはないから。
です。でも、
「そんな長く取れないよ!!!」という方も多いと思います。
僕が取得した中で、「この時期はパパの役割が重要」「この時期はそうでもない」という期間がありましたので、おすすめのタイミングを解説していきます。
おすすめのタイミング① 出産後すぐ
産後すぐのママは、自分の体がしんどくても赤ちゃんのお世話をしないといけません。
それプラス家事なんて・・・。パパが具合が悪い日、子どもの世話と家事、やる気になれますか?
いや無理ですよね。なので、授乳以外はパパがやりましょう。
ママが里帰りをする場合は、義実家との関係性などもあるかと思いますので、無理のない範囲で。
僕の場合は、第1子の時妻が里帰りしましたが、僕も義実家に泊まり込んでいました。
義母は仕事もしていたため、夜のお世話などは、できるだけ手伝いました。
義母は孫、娘、そして僕の世話までしなければならなくなってしまいましたが、
毎日義母とビールを飲みながらお話しできて僕は楽しかったです。笑
産後の回復には、個人差がありますが、僕の妻は二人目産んで3ヶ月くらいで「あー元気になったわー!」
と言っていましたので、出産後2,3ヶ月くらいまでが特にパパが必要な期間なのかなと思いました。
奥さんが元気になって、赤ちゃんも首がしっかりしてくると、生活が回るようになって、余裕が生まれてきます。
なので、3,4ヶ月くらいから、バタバタ感は落ち着いてきて、ママだけでも回るかなぁという状況になりました(我が家の場合)。
おすすめのタイミング② 生後5ヶ月位から
生後5ヶ月になると、赤ちゃんの首が据わって、腰もしっかりしてきます。そうすると、おでかけがしやすくなりました!
「育休でいろんなところに行きたい!」と考えている方にはこの時期がおすすめです。
生後5,6ヶ月に、1日1回からスタートする離乳食は、7ヶ月ごろからは1日2回に、9ヶ月ごろからは1日3回になります。
離乳食は作る手間や食べさせる時間がかかるため、回数が増えると出かけづらくなるな、というのが
僕が2人の育休を経験して感じたことです。
ちなみに我が家は、1人目が5ヶ月の頃、親戚のいる石垣島に行きました!
飛行機の離陸時に授乳するとそのまま寝ていてくれたので、飛行機は難なくクリア。
むしろ、少し大きくなって自我が出てきてから乗る方が大変そうだなと思いました。
お子さんの個性にもよるかと思いますし、免疫力が低い中遠出するのが心配、という方もいるかと思います。
あくまで個人的な意見ですが、生後5ヶ月からの遠出やお出かけ、おすすめです!
ちなみに、我が家の場合、3回離乳食を食べるようになる9ヶ月以降(この記事を書いている2021年5月現在、10ヶ月半)は、だいたいご飯作って食べさせてるか、
寝かせてるか、みたいな1日になっています。笑
おすすめのタイミング③ ママ復職後から
我が家はこのタイミングで取ったことはないのですが、1人目の復帰(生後6ヶ月)の際は夫婦同時復帰だったので、大変だったのを覚えています。
うちの子は哺乳瓶拒否だったので保育園でもミルクが飲めず、ママは休憩時間に一時帰宅したりしていました。
産後6ヶ月で仕事もして、保育園に行きだした子どもを気にかけて、ご飯作って、家事もして・・・。
超ハードですよね。
ここでパパが育児休業を取っていれば、お子さんは保育園に入ることはできません(自治体によるかとは思いますが、我が家のある自治体は点数が低くなるので落ちます)が、新しい生活にはならず、安定していられ、
ママだけが新生活になるので、家族全体の負担は軽減します。
また、パパが家にいる間に家事もできるので、ママは復帰することに集中できます。
ママが仕事に行くリズムに慣れるまで、パパが育休を取るのは、素敵な選択肢だなと思います。
月をまたいで取得するのがお得!?
最後に、金銭的にお得なタイミングについて紹介します。
育児休業を取得した月は、社会保険料が免除されます。
免除になる月は「育児休業を取得した月から、育児休業を終了した日の翌日の属する月の前月(育児休業終了日が月の末日の場合は育児休業修了月)まで」と法律で定められています。
例1:7月1日~7月21日まで3週間育児休業を取った場合
社会保険料は、7月分もかかってしまいます。
例2:7月1日~8月1日まで1ヶ月間育児休業を取った場合
社会保険料は、7月分免除になります。
例3:6月30日~8月1日まで1ヶ月間育児休業を取った場合
社会保険料は6,7月分免除になります。
つまり、同じくらいの期間でも、月をまたぐかどうかによって免除になる月がかわるということです。
社会保険料的に、一番お得に取る方法は、
1ヶ月以内であれば、「月の末日まで」もしくは「月をまたいで取得する」
1ヶ月以上であれば、「月をまたいで取得し、育児休業取得期間の終了月の末日以降に復帰」です!
できる限り長く or ポイントを絞って素敵な育休ライフを!
「健康で文化的な最低限度の生活」が営めるような給付をいただきながら、
家族のために時間を使える育児休業。
本当に素敵な制度です。僕は2回の育児休業経験から、「育児休業給付金制度はフルに使うべき!」と断言できます。
とはいえ、なかなかお仕事が休めないという方がほとんどかと思いますので、
今回は男性の育児休業のおすすめのタイミングについて解説しました。
育休を取得する際の収支の見通しは必ず持って!
ぜひこんな感じで相談しながら計算してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
とりあえず無料で育休期間の収支の見通し持っておきたい方はこちらから!